納税貯蓄組合連合会が2月17日、綾瀬タウンヒルズショッピングセンターで「市税口座振替納付推進キャンペーン」を実施した。当日は施設前で会員らがチラシとティッシュを配布し、啓発を行った。
これは市税納付を口座振替に切り替えることで納税者の利便性向上を目指すとともに、安定的な収納と業務効率化を図ろうという取組み。これまでは夏の「いきいきふれあい祭り」でブースを構え行っていたが、祭りの名称と趣旨が変わったため、新たな活動の方法を模索していた。
初の取り組みとして行った今回のキャンペーンには、連合会員5人と市職員、税務署員ら計10人が参加。来店客らにPRを行った。
市の2015年度口座振替納付状況は、市県民税19・84%、固定資産税・都市計画税47・8%、軽自動車税6・9%、国民健康保険税44・65%となっている。担当する市税務課では「納税方法改善も、会の役割のひとつ。今後もこのような活動を通して、納期内納税推進に努めていきたい」と話している。