綾桜少年野球クラブ(徳永守正監督)=写真=が12月3日、大磯運動公園で開催された「第36回大磯紅葉山旗杯・神奈川新聞旗・全日本不動産協会西湘支部杯・争奪親善学童軟式野球大会」で優勝した。
同大会は綾瀬・海老名・鎌倉・伊勢原・南足柄・小田原・平塚・秦野・藤沢・大磯・山北・寒川・湯河原・二宮の9市5町から63チームが参加。綾桜は春大会でも優勝しており、春・秋連覇は創設42年目で初となる。
シードとして出場した大会2日目の初戦を順調に突破した同クラブ。3日目の第2試合も危なげなく勝利したものの、同日行われた準々決勝では苦戦を強いられ、抽選での辛勝となった。
迎えた最終日の準決勝。苦手意識のある強豪・海老名サンダースに、徳永監督は「温存して負けても意味がない」とエース上納雷己(うえのらいき)君(寺尾小6)を投入。満塁のピンチを抑え、打線がコツコツと得点を積み重ねて4対2で勝利した。
続く同日の決勝では準決の勢いのまま井上沙絵さん(寺尾小6)と牟田口(むたぐち)謙信君(同6)の見事なピッチングと打線がハマり、9対2でコールド勝ちを収めた。