少年野球チーム「吉岡サプリングス」所属の小泉卓哉くん(綾西小6年)と松ヶ野寛太くん(同)が、2017横浜DeNAベイスターズジュニアチームに選抜された。セレクション参加者が過去最多の804人という狭き門を通過した16人のうち、2人が綾瀬市排出の選手となった。
同チームは、毎年12月に開催される「NPB12球団ジュニアトーナメント」に合わせ、セレクションで選抜メンバーが選ばれる。同トーナメントは日本野球機構とプロ野球12球団が連携した取り組みで、子どもたちが「プロ野球の夢」という目標をより身近に持てるよう企画されている。
「自分の力を試したい」と、今回のセレクションに臨んだ小泉くんと松ヶ野くん。キャッチングやピッチング、打撃などそれぞれのポジションに合わせた選考をくぐり抜け、最終の4次選考まで駒を進めた。
しかし、2人とも普段の力を出しきれず結果を残せなかったと感じ、合格は諦めていたという。「ダメだと思っていたので、合格の連絡をもらった時は嬉しかった」と口を揃える。
2連覇掛け切磋琢磨
吉岡サプリングスで主将を務める小泉くんのポジションはキャッチャー。現時点で同じポジションはいないが、レギュラーを確実なものにするため日々の練習で良い部分を伸ばすことを心掛けているという。「バッティング強化とセカンド送球の精度を上げたい」と自らの課題を挙げる。
松ヶ野くんのサプリングスでの主なポジションは、ピッチャーとライト。投手は数人ライバルがいるが、ライトは今のところいないという。「投手として投げる時の癖など、監督やコーチに指摘されたことを確実に改善していく」と小泉くん同様、レギュラー獲得に向け余念がない。
大会に向け2人は「ベイスターズジュニア2連覇に向け、チームにしっかりと貢献していきたい」と意気込みを語った。
綾瀬版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|