消防本部訓練場で5月13日、消防団員教育訓練が行われ、市内6分団の部長以上41人と、新入団員5人が参加した。
2年に1度行われる教育訓練。団の任期入れ替えに伴い、新たな役職に就く団員や新入団員が多くなるため訓練礼式や操法の基本を学ぶ。また、部長級以上は基本の見直しを行うとともに、隊長として必要な技能を習得する場となっている。
この日、新人団員は表彰の受け方などの所作となる「訓練礼式」のほか、ホースの扱いなど器具取扱い訓練、消火器の取り扱いとポンプ車からの放水体験を行った。
また、部長以上も訓練礼式を学んだあと、ポンプに水を送るための機械を操作する機関訓練を実施。閉会式では齊藤和則消防団長による講評が延べられたほか、反省点と改善点も示され、今後の技術向上に繋げていく。