(一社)大和市歯科医師会(近藤清志会長)は14日、高齢者よい歯のコンクールと幼児の無料歯科検診を綾瀬市保健福祉プラザで開催した。
「歯と口の健康週間」に合わせて毎年行われているもので、高齢者のよい歯のコンクールは70歳以上で自分の歯が20本以上ある人を表彰するもの。
この日は15人が表彰を受けた。
深谷上の綱島サトさん(79)は昨年に次いで2度目。歯痛が無くても年1回の検診は欠かさない。1日3回の歯磨きはもちろん、最近は液体歯磨きを使うなど、ケアにも気を配っている。
幼児の無料検診は40人ほどが受診。歯並びの相談や歯ブラシ指導などが行われた。長廻朝美さんは、気になっていた里保ちゃん(2)のかみ合わせについて相談、フッ素塗布をしてもらった。
近藤会長によると幼児の虫歯は年々減少傾向で「公衆衛生活動の成果では」と話していた。