市商工会(笠間茂治会長)が1月11日、新年恒例の賀詞交歓会を綾瀬市オーエンス文化会館小ホールで開催した。
あいさつに立った笠間会長は、「大手企業はいい方向に向かっているという話を聞くが、小規模事業者は厳しい状況が続いている。商工会としては会員への国の支援施策の理解を広め、行政等とタイアップすることで制度活用のお手伝いをしていきたい。事務局もスキルアップし、引き続き伴走型の商工会として、その役割を果たしていきたい」と述べた。
また、笠間会長は昨年12月に着工し、今年12月に竣工を予定している新商工会館についても言及。会員の活用や、地域のコミュニケーション・交流の場としての機能に期待を寄せた。
その後、古塩政由市長、武藤俊宏市議会議長、綱嶋洋一県議会議員ら来賓が登壇しあいさつ。鏡開き後の懇親会で、来場者らは名刺や情報を交換し親交を深めた。