日本初のカタカナ町名として誕生したハイランド自治会が45周年を記念し冊子を発行した。自治会の広報紙「丘の上」の発行100号と合わせ、同地区在住の有志らが約1年半かけて作成。造成地の完成当時、134号線からの入口に飾られていた巨匠・岡本太郎氏による巨大モニュメントを表紙に採用している。建設の経緯などは定かではないが、眼下に広がる東京湾をイメージしたという。他にも、同地区在住の作家・篠原昌裕氏による、ハイランドを舞台にしたショートストーリーも掲載。ハイランドに住む子どもたちに町への思いを聞いたアンケート結果や、地元写真愛好家による丘からの景色などが掲載されている。
編集委員は「皆の”ハイランド愛”が詰まっている1冊。他地区の人にもこの魅力を伝えたい」と話した。発行部数は4100部。近隣住民に配布される他、南図書館や久里浜行政センターなどに寄贈される予定。
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