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4月19日
田浦町のガソリンスタンド「エネオス セルフDr.Drive田浦SS」で地元野菜販売を通じた子ども支援プロジェクトが始動した。
同所を経営する湘南菱油株式会社の大庭大社長の呼びかけにBellTreeFarmの鈴木康太さん(須軽谷)とTSUNAGUファームの井上徹也さん(林)の地元生産者2人が賛同。協働での取り組みから始まった。スタンドの野菜販売を通じて得た売り上げは家庭事情により、自宅で生活が困難な子どもたちが暮らす「ファミリーホーム」を運営するNPO法人クロップみのりへ寄付。18歳を迎えて施設から自立する子どもたちが新たな生活をスタートさせる支援金として役立てられる仕組みだ。
同社はほかにも葉山町のスタンドでの野菜販売で医療従事者を支援したり、市内スタンド内のスペースをキッチンカーへ無償提供するなど、業種も手法も異なる様々な支援プロジェクトを展開している。「地元企業として物理的なエネルギーだけでなく、人と人との繋がりがもたらす感情的なエネルギーを届け、地域貢献に寄与できれば」と大庭社長。クロップみのりの中山すみ子代表理事は「頂く支援は様々だが、こうした継続的なものはあまりなく、非常にありがたい」と話した。
野菜は季節によって異なるが価格は一律税込1500円。毎月第1・3金曜日午前10時から数量限定で販売し、継続的に支援も行っていく。
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