横須賀・三浦 スポーツ
公開日：2023.01.27
岩戸出身 金満さん
全力プレーでめざせ日本一
巨人女子チーム主将
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主将としてチームをけん引する金満さん（写真中央）
女子硬式野球クラブチーム「読売ジャイアンツ女子チーム」所属の金満梨々那さん（岩戸出身）が１月19日、上地克明市長を表敬訪問した。
兄の影響で岩戸小５年生の時に野球を始め、元巨人投手の宮本和知さんが総監督を務める葉山巨人軍に入団。すぐに頭角を現した。その後、女子硬式野球部のある新潟県開志学園高を経て、平成国際大に進学。捕手で４番・主将を務めたほか、２０１７年にはＵ-18日本代表に選出され、持ち味の強肩強打を活かしたプレーで活躍した。
21年に読売の１期生として入団を果たし、現チームの監督でもある宮本さんの現役時代最後の背番号「21」と初代キャプテンを託された。昨年11月には２期生16人が加入して、総勢20人のチームは今年から本格始動。関東女子硬式野球連盟主催の「ヴィーナスリーグ」に初参入する。
ユニフォームを着用した金満さんは「強いチームになるための土台を作りたい。パワーあふれるプレーを見て」とＰＲ。「目標は今秋の全日本女子大会の優勝」と意気込みを語り、上地市長は「全国の女子選手の憧れの的。いいパフォーマンスを期待している」と激励した。また、長井出身で（株）読売巨人軍代表取締役社長の今村司さんも同席。「元気さとリーダーシップを備えており、横須賀の誇り」と同郷の選手の活躍を期待した。
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