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横須賀・三浦 社会

公開日:2026.10.20

マホロバ・マインズ 引退車両を大胆再現 産学金連携で客室に設置

  • 完成した客室を見る学生たち

    完成した客室を見る学生たち

 三浦海岸近くのリゾートホテル「マホロバ・マインズ三浦」に三浦半島の魅力発信を目指した新たなコンセプトルーム「京急電鉄トレインルーム」が10月20日(火)にオープンした。地域経済の活性化を図る横浜銀行がコーディネートを担当。同ホテルを運営する(株)四季の自然舎、鉄道部品の提供を行う京浜急行電鉄(株)、具体的な構想を提案する関東学院大学の産学金連携により実現した。

 客室のコンセプトは、地域と人をつなぐデザインを学ぶ同大人間共生学部の神野由紀ゼミの学生が考案。室内には、京急電鉄から提供された引退車両「2000形」の実物運転台や座席が設置され、部屋の高さに合わせて車両先頭部を再現するなど、京急の特色を表現した空間に仕上げた。また、世代を問わず楽しめる仕掛けとして、京急本線・久里浜線の路線図を再現したプラレールを中央大学鉄道研究会と共同で開発。京急監修によるオリジナルの親子制服体験なども提案、実現した。

 同ホテルの中島光也支配人は「学生ならではの柔軟な発想が新鮮」とアイデアを評価。プロジェクトに参加した同ゼミ4年の小林唯菜さんは、「地元(横須賀市浦賀)に近くても三浦を訪れる機会が少なかったため、地域資源に触れるきっかけになった。鉄道ファンはもちろん、地元の子どもたちにも広く楽しんでほしい」と笑顔で話した。

 客室は限定1部屋。宿泊客のみ利用できる。料金や予約方法などの詳細は公式サイトへ。

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