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公開日:2026.09.04

横須賀市 産学官連携で地元就職支援 通信制サポート校の教育課程活用

 横須賀市は、通信制サポート校と横須賀商工会議所との産学官連携で、若年層の市内企業への就職を後押しする取り組みに着手する。本町の産業交流プラザ内に拠点を設けて、出前事業や実際の仕事を体験するインターンシップなどのプログラムを提供する。2027年度の事業開始を予定している。

若年層の未就業者対象に

 少子高齢化などを背景に労働市場では人手不足が深刻化している中、多様な働き方を求めて市外へ流出するケースも顕著となっている。人材確保は喫緊の課題となっており、3者がノウハウや知見を持ち寄って地域の担い手育成を推進する。

 事業の中核を担うのは、東京・横浜ほかで通信制サポート校「HR高等学院」を運営している(株)RePlayce(本社=東京都渋谷区)。同社は高校生と若手市職員が地域課題を共有して解決をめざすプロジェクト「はたらく課」を昨年度と今年度に展開しており、今回の事業を市に提案したことをきっかけにこれまでの実績を活かして連携の幅を広げる。同商議所は採用を求める企業の情報などを提供し、マッチングを図る。

 同社は拠点となる通信制サポート校も新たに開校する。高校卒業資格の取得とともに、就労に必要な知識の修得や職業体験の機会などを提供するほか、起業家精神を育む教育も行う。

 対象者は同校の学生を中心としていくが、中学生や大学生、若年の未就業者にも門戸を広げる。市は実際の企業が求める人材像や必要となるスキルの習得を見定めながら事業を段階的に拡張していく考え。未就業者の掘り起こしから直接雇用まで一気通貫で支援できる体制を整え、軌道に乗せた段階で年間10人から15人程度の就業につなげることを目標にしている。

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