三浦市は16日、2015年度当初予算案を発表した。総額は371億2100万円。一般会計は、161億2300万円で前年度比1億4700万円減。6つの事業を含む特別会計は、156億8100万円で前年度比11億9400万円増。2つの事業を含む企業会計は53億1600万円で1億3400万円増となっている。
歳入では、財政運営の根幹である市税が前年度比3億2600万円減の59億3700万円を見込む。これは、給与所得者数・景気低迷による法人市民税・土地評価価格等による固定資産税減少の影響。軽自動車税以外は減少を見込んでいる。地方消費税交付金は、増税影響の通年化を勘案し7億600万円で前年度比1億8400万円増、地方交付税は35億4700万円で前年度比1億2600万円増を見込んでいる。寄付金は1億4800万円で前年度比8900万円増とした。これは、12年度から始めたふるさと納税によるもの。寄付件数と寄付額ともに毎年順調に伸びている。
歳出では、民生費が障がい者の自立支援事業等、介護保険事業特別会計繰り出し金が増えることから59億2600万円で前年度比3600万円増を見込む。公債費は20億8600万円で、過去に金融機関から借り入れた市債の借り換えの減や償還終了による減で、前年度比1億5200万円減を見込んでいる。
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