連載 100まで元気!健康ワンポイントアドバイス 三浦市社会福祉協議会 成田慎一
第九回「運動」
大変遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
さて皆様、正月の食べすぎが気になるものの、毎日、寒い日が続いて外に出るのが億劫になっているところではないでしょうか。年が明け、すでに今年最初の地域のサロンも始まっていますが、やや参加が寂しい状況です。そこで、今回はこの季節にぴったりな運動教室についてご紹介したいと思います。
昨年度から神奈川県の未病産業研究会リビングラボの一環で、三浦市社協ではアルケア株式会社様と「ロコモティブシンドローム」(腰や膝等の運動器の障害により要介護になる危険性の高い状態のこと)予防に取り組んでいます。この1月からは東海大学と協同で、新たに『みんな一緒に機能向上プロジェクト』が始まりました。運動に自信がある人もない人も一緒の空間で、立って出来る体操と座って出来る体操をそれぞれ選択し、参加することができます。これによって参加者は、自分の体力や痛みに合わせて無理なく体を動かすことが可能になるのです。また、三浦市で活動されている介護予防インストラクターやフレイルサポーター等のボランティアの方にとっても、運動を指導していく際に、実技を解説した冊子をもとに、迷わず再現することが可能になるメリットもあります。
勤労市民センターのふれあいサロンで毎月1回、体操指導があります。興味のある方は是非お越し下さい。詳しくは、【電話】046・888・7347へお問い合わせ下さい。
次回からは最も大切な「社会参加」です。(つづく)
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