連載 100まで元気!健康ワンポイントアドバイス 三浦市社会福祉協議会 成田慎一
第二十二回「地域福祉活動計画編」
前回冒頭でお伝えした新型コロナウイルスの感染について、WHOから世界的大流行(パンデミック)の宣言が出されました。小中高校の休校に留まらず、日常生活にまで影響が広がって疲労感が増し、いつ終息するのかと不安も大きくなっていると思います。3月末までの自粛により、早期の終息を願うばかりです。そういったなか、高齢の方にとって集う場であるサロンも休止され、活動が制約されています。私からのお願いといたしましては、可能な範囲で自分で出来る運動や活動を継続し、日々の栄養もしっかりと摂り、サロンの再開を待っていただきたいと思います。
さて、今号の人物風土記で紹介されている当会の杉崎が中心となり、「第4次三浦市地域福祉活動計画」を発行しました。その内容ですが、第3次計画における達成状況だけでなく、向こう5年間の三浦市における地域福祉の向かうべき方向性が示されております。地域住民の皆様からいただく「社会福祉協議会はどのような活動を行っているのですか」という問いにつきましても、漫画仕立ての右ページ、制度解説を含んだ読み物である左ページからそれぞれ読み進めると、ご理解いただける内容となっております。今回も様々な団体、個人の方のご協力を賜り、たくさんのご意見を伺うことが出来ました。この計画を達成していくためには、三浦市や当会の努力だけでは不可能であり、主役となる皆様の「私ごと」にかかっております。この冊子を通じて、三浦市の地域福祉に関心を持ち、出来ることから始めていただければ幸いであります。
(つづく)
|
|
|
|
|
|