連載 100まで元気!健康ワンポイントアドバイス 三浦市社会福祉協議会 成田慎一
第二十五回「再開編」
県を越えての移動も可能になり、新しい生活様式のもと、サロン活動並びにフレイルチェックを再開しました。従前と異なるのは、参加前の検温やマスク着用、連絡先の確認、会場における密集回避や換気徹底、さらには暑さ対策として、小まめな休憩と水分補給を行います。詳しい対応方法や開催場所、新たなサロンの立ち上げ等に関する問い合わせは、地域福祉課までお電話ください。
一方、大規模なイベントについては、当会も含めて、市の行事等も中止の決定が出ています。今後、こういった社会参加の機会が減少する中、フレイル予防をいかに行っていくかが問われております。
まず、朝夕の比較的暑くない時間帯に30分程度のウォーキングやストレッチ・筋トレの習慣をつける「自助」(自分で出来ること)だけでなく、日々のあいさつや軒先での交流を続ける「互助」(ご近所同士で出来ること)も大切です。それだけでは、なかなか体の衰えが戻らないという時、要介護になる前に「共助」(市の総合事業)として通所型短期集中予防サービスがおすすめです。3カ月限定の教室ですが、自分の体の状態を知り、整える教室として最適です。修了後は、サロンやリハビリ型デイサービス等をご紹介していますので、詳しくはお近くの地域包括支援センターに、ご相談下さい。
最後にたくさんのお問い合わせをいただいておりました介護職員初任者研修は、7月より募集を開始します。また、すでに市役所等に設置しておりますマスク回収箱=写真=へのご協力もお願いします。 (つづく)
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