明治後期から昭和初期にかけて活躍した小説家で、逗子市とゆかりの深い泉鏡花=写真=の生誕140年を記念した文化講演会が11月11日(月)、逗子文化プラザなぎさホールで行われる。主催は逗子市文化協会。
同講演で焦点を当てるのは、鏡花が療養をかねて逗子に住んでいた時期に執筆した「春昼・春昼後刻」「草迷宮」「婦系図」。傑作の呼び声高い3作を昭和女子大学教授の吉田昌志さんが講演、解説、元NHKキャスターの平野啓子さんの朗読し、鏡花の妖しくも幻想的な世界観に迫る。当日は舞台で鏡花作品でヒロインを演じてきた劇団新派女優の波及久里子さんによるトークも行われる。
午後12時45分開場、1時15分開演。チケットは前売り2千円、当日2500円。同プラザで販売。問合せは同協会、山田さん【電話】046・871・9674
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