創業75年
｢地域密着｣にこだわるヌマタ
住宅から、暮らしのトータルサポート企業へ

インタビューに答える沼田社長
リニューアルしたＨＰのトップページ

　住まいのプロフェッショナル、株式会社ヌマタ（葉山町下山口／沼田宏之社長）は今年、「創業75年　ヌマタはなぜ『地域密着』なのか？」をキャッチフレーズに、事業に取り組んできた。

　同社が「地域密着」であり続けたのは、ただ家を建ててきたからではない。沼田社長はその理由を４つ挙げる。

　【1】「地域密着だからこそ、お客さんと何度も会っていろいろヒヤリングをして、丁寧にやりたいこと、解決したいことを把握できることが第一」

　【2】「次に、この地でずっとやってきているので、急にいなくなったりしません。ですから、工事の後のアフターケアもしっかりとやれます」

　【3】「３つめは、逗子葉山は海も山もあって、すごく自然豊かでいい所なのですが、住まいにとっては”塩害”など結構過酷なところもあるのです。しかし、我々は地域に密着しているのでそういう点も熟知してます」

　【4】「そして、これは社員全員が感じていることなのですが、何よりここに住む人たちが好きなんです。だから我々も一生懸命、やりがいを持って働いています」

ＨＰをリニューアル

　沼田社長は「この秋、当社の思いを皆様にしっかりとお伝えするために、ホームページをリニューアル致しました。ぜひ開いて見てほしい」と呼びかける。ＨＰでは同社の豊富な施工実績を見ることができるほか、動画で顧客の生の声を聞くことや、社員の人柄を知ることもできる。

新事業に結婚相談所

　同社が今力を入れている事業の一つに「結婚相談所」がある。一見、住まいと無関係に思えるが、沼田社長は「少子化に伴う人口減少で住宅の戸数も減っている。この課題解決のために１組でも多く成婚者を生み出して、人口減少に向き合いたい。また、そこで信頼関係が生まれれば、成婚後の住まい探しのお手伝いや、その後、我々の本業である住宅関連の仕事にもつながっていくと思う」と話す。目指すところは暮らしのトータルサポートだ。