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逗子・葉山 社会

公開日:2026.08.28

かながわ信用金庫 災害時に備蓄品提供 逗子市と協定

  • 協定書を交わした高橋理事長(右)と桐ケ谷市長

    協定書を交わした高橋理事長(右)と桐ケ谷市長

 かながわ信用金庫(高橋武理事長)と逗子市は8月20日、「逗子市における防災に関する協定」を締結した。

 同協定は、大規模災害が発生して避難所が設置された際、同金庫逗子支店に確保されている非常用備蓄品を被災市民へ円滑に供給するとともに、被災者の生活再建に向けた金融相談体制を整備することを目的としている。逗子市が金融機関とこのような協定を結ぶのは初。

 協定の主な内容は「備蓄品の供給」「金融相談窓口の設置」「防災訓練への参加」の3点。逗子支店には飲料水、非常食、簡易トイレが常備されている。これらは職員や顧客用とは別に確保されているもので、発災時には指定避難所などに送られる。

 また、避難所や市役所に金融相談窓口を開設し、被災者の生活資金調達や融資に関する相談に対応する方針だ。

 さらに平時から市の防災訓練に同金庫職員が参加することで、相互の連携強化を図っていく。

 同金庫の高橋理事長は「地域に存在する金融機関として、困っている地域の皆様と助け合うのは当然の思い。災害に強いまちづくりに少しでも役に立ちたい」と意気込みを語った。

 桐ケ谷覚市長は「近年激甚化する災害において、発災直後の72時間をいかに守るかが最大の責務。地元商工業を支えてきた歴史あるかながわ信用金庫からの支援は大変心強い」と感謝を述べた。

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