藤沢市内14地区の防災組織が集まり、災害への対策意識を高めるための「藤沢市地域防災活動推進大会」が1月16日、藤沢市民会館で開かれた。当日は関係者や市民など、約350人が参加した。
同大会は市防災組織連絡協議会の発足を機に、2009年から毎年開催されているもの。第1部では、同協議会の椎野幸一会長が活動や方針、災害への心構えなどを説明。「自助とは生きること、共助は助けること。それを地域の人々が心がけることが一番大切」と話した。続いて、遠藤地区と藤沢東部地区の防災協議会が活動を報告。各地区の特徴や課題、具体的な訓練や研修内容などの取り組みを語った。
第2部では、南三陸町立歌津中学校元・校長の阿部友昭氏が登壇。「東日本大震災『被災地からの報告』」と題し、自身が長期にわたって経験した避難所生活の実態や課題などについて講演を行った。
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