藤沢市の観光PRを務める今年度の「湘南江の島海の女王&海の王子コンテスト」が13日、藤沢商工会館で開かれた。女王には本郷美波さん(18)、佐藤瞳さん(20)、小野留佳さん(20)、王子には藤代大雅さん(20)、鈴木翔太さん(18)が選ばれた。5人は海開きの7月1日から1年間が任期で「藤沢の魅力を全国に伝えたい」と意気込んでいる。
コンテストは1949年にスタート。現在の「女王&王子」は96年から毎年開催している。元々は女性の主役色が強かったが、昨年、2010年に王子だった小室圭さんと秋篠宮家の長女、眞子様との婚約が報道されたことで、一躍王子役が脚光を浴びた。今年は昨年の倍近い男女110人が応募。内男性は45人で過去最多だった。
最終審査には、書類や面接審査を通過した女性14人、男性10人がエントリー。藤沢市在住で、慶応大1年の鈴木さんは「海の王子はずっと憧れだった。全国での活動だけでなく、外国人へのPRにも積極的に取り組みたい」と話した。
全員大学生で、鎌倉市の小野さん、大磯町の藤代さん以外は藤沢市在住。
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