戻る

藤沢 文化

公開日:2026.09.04

鵠沼中学校ギター合奏部 大学生ら抑え最高賞

  • 奏でる無限の可能性 (写真1)

 ギターで活躍を遂げている少年少女がいる。鵠沼中学校ギター合奏部は先月18日、全日本学生ギターフェスティバルで特別金賞を受賞。六会中3年の小島怜さんは同2日、GLC学生ギターコンクールで中学生の部優勝、小〜大学生の全参加者から選ばれるGLC賞(最高賞)にも輝いた。ギターの魅力に迫った。

鵠沼中学校ギター合奏部創部初の特別金賞

 高校も含む17校が参加する中、最優秀賞に次ぐ特別金賞を創部以来初めて受賞した同部。昨年10月に行われた全日本ギターコンクールでも金賞を獲得している。

 今回のコンクールでは、作曲家の畑中雄大さんに依頼し作成した『龍神伝説』を披露。悪事を働く龍が天女に恋をして改心するストーリーや情景を音色で表現した。

 主に主旋律を担うアルト1パートや、1パートの音に深みを与えるアルト2パートが高音を用いて龍の心模様を描写したほか、中音を担当するプライムパートが天女が舞い降りる神秘的な様子を演出するなど、音域の異なるギターを用いた5パート68人で物語を届けた。

 部長の似鳥なつ実さんは「特別金賞以上を目指していた。1週間前まで不安がたくさんあったが、本番は弾いている自分たちも感動するほどの演奏ができた」と振り返った。

 同部の部活動指導員で指揮者を務める米山成二さんは「曲作りからみんなで取り組み、章ごとに表情も決めるなど、どのように表現するか丁寧に話し合ってきた。一人ひとりがホールに思いを響かせることができていた」と生徒たちをほめたたえた。

六会中学校3年(14) 小島怜さん大学生ら抑え最高賞

 録音した音源を審査する一次審査を通過し、課題曲を披露する当日の二次審査も突破。5人に絞られたファイナリストの1人として本戦に挑んだ。「友達が二次審査で落ちたりしたので、その分も頑張ろうと思った」と心境を振り返る。迎えた本番では「ステージ上であまり緊張はしない。演奏するときは自分で音符を口ずさみながら、楽しく弾いた」と大舞台での落ち着きを話した。

 中学生の部を超え、全体での1位を受賞した小島さん。「大学生もいる中で、中学生の自分が取れるとは」と驚きを見せるも、「これまで頑張ってきた成果だと思えてうれしかった」と喜びをにじませた。

 父がギターの先生で、小さい頃から身近な場所に楽器があった。「どう表現したいか、誰が演奏するかによって音色が変わる。他の楽器には出せない音があり、そこに惹かれた」と瞳に熱を込め語る。

 「どのコンクールに出ても、自分のやることは変わらない。これまでの活動の延長線上として、今後もたくさん出場して賞を取りたい」

藤沢 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

藤沢 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

藤沢 ローカルニュースの新着記事

藤沢 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS