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藤沢 経済

公開日:2020.07.17

居酒屋「ありがとう」(南藤沢)
「サラリーマンの聖地」支援を
コロナで苦境 CFで訴え

  • クラウドファンディングで支援を呼び掛ける代表の清水さん。店は今年25周年を迎えた

    クラウドファンディングで支援を呼び掛ける代表の清水さん。店は今年25周年を迎えた

 懐が寒いときでも、値段を気にせず思い切り飲める――。藤沢で25年続く”サラリーマンの聖地”が苦境にさらされている。大衆居酒屋という形態をコロナ禍が直撃し、店を存続するためネットで資金を募るクラウドファンディング(CF)に踏み切った。店関係者は「多くの応援をいただけたら」と協力を呼び掛けている。



 南藤沢の飲食店ビル、ザ・プライム3階にある居酒屋「ありがとう」。生ビールを含む飲み放題は2時間わずか980円。料理も日替わりを中心にお手頃価格のメニューが並ぶコストパフォーマンスの高さが売りで、コロナ禍以前には平日から多くの会社員や学生で賑わってきた。

 ところが、緊急事態宣言後、売り上げは激減。4月は客数が一桁台の日が続き、前年比9割減まで落ち込んだ。6月以降は客足が戻りつつあるが「第2波、3波で同じ状況が繰り返されれば店が存続できなくなる」と代表の清水禎児さん(47)は危機感を募らせる。

 テイクアウトを取り入れたり、休憩時間を営業にあてるなどできることはやってきた。クラウドファンディングはネットが不慣れな自身にとって最後の「頼みの綱」だ。

 目標額500万円に対し、達成は現状75万円ほど。苦戦が続くが、コメント欄などに寄せられる常連客からのエールが何よりの励みだ。

 店名は清水さんの父、隆浩さんが当時「日本人が好きな言葉」にあやかって命名した。苦境下で感謝を伝えたい相手を問われると「一番は応援してくれるお客様。それと一生懸命働いてくれるスタッフに」。

 クラウドファンディングは専用サイト「CAMPFIRE」で8月31日まで。寄付金に応じて飲み放題券2枚・食事券千円分(寄付金3千円の場合)など返礼品がつく。詳細は同サイトまで。

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