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「紅豆杉(こうとうすぎ)」で健康な身体づくり 漢方を上手に活用しよう
病気やケガに負けない身体づくりが求められる昨今。漢方専門・花房薬局の福島勇二氏は、「イチイ科の生薬『紅豆杉』が有効です」と話す。
標高4000mの厳寒地帯に自生し、生命力の強い紅豆杉。別名「白豆杉」と呼ばれ、秦の始皇帝が探し求めた不老長寿の妙薬として当時の書物にも記載がある。その稀少さから門外不出とされ、中国では王室、日本では皇室専用の仙樹として愛飲されてきた。
現在は、大学や国際的な学会で、がんやリウマチ、アレルギー疾患などの関連性が発表され、科学的根拠に基づいて自然治癒力の向上作用があることが明らかになっているという。
「飲みやすい錠剤や煎じで継続服用している方もいらっしゃいます。健康な身体づくりのために、漢方を上手にご活用下さい」
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