藤沢 社会
公開日:2023.02.17
災害時の備え 住民で共有
川名 集合住宅で「防災ツアー」
災害時の備えを住民間で共有しようと、川名の「パークアリーナ」(734世帯)で12日、「防災ツアー」と銘打ったイベントが初開催された。約260人が参加し、震災時の組織体制や食糧備蓄の展示などを通じて一人ひとりが防災への意識を高めた。
同集合住宅の住民から成るパークアリーナ自治会と同防災会の主催。同防災会ではコロナ禍以降、防災組織の再編に力を入れてきたといい、現在住民約90人が情報広報や救出救護、給食給水などの部ごとに防災関連の役割を担う。
この日、メイン会場では集合住宅を取り巻く防災体制についてパネル展示したほか、住民1人当たりが1週間に必要な水や食糧見本の展示、耐熱袋を活用し、使用する水が少なくて済む調理方法などを紹介。別会場では救助活動の実演のほか、受水槽や防災備品の見学も行われた。
親子で参加した40代の男性は「知らないことが多く参考になった。住民には高齢者も多いので、災害時に支え合える体制が大事だと思う」と話した。同自治会と防災会会長の谷口一彦さん(60)は「住民が多い分、日頃から意識を共有することが災害への重要な備えになる。今回を第1弾とし、今後備蓄品なども充実させていきたい」と展望を語った。
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