藤沢 社会
公開日:2023.02.17
地域防災力向上へ
推進大会で関係者ら学ぶ
市内14地区の自主防災協議会の会長らで組織される市防災組織連絡協議会と藤沢市共催の地域防災活動推進大会が先月29日、Fプレイスで行われた。地域防災に関わるおよそ200人が参加し、市内の好事例を学んだ。同連絡協議会活動報告をした椎野幸一会長は「自治会の組織を強化して『防災もまちづくり』を進めよう」と訴えた。
今回好事例として紹介されたのは辻堂地区と片瀬地区の防災協議会の取り組み。
辻堂地区では、「共助」の成功事例として住民主導で地元企業らと協力し、津波対策「緊急一時避難場所」の造成した事例を披露。570世帯を抱える辻堂太平台の一部が津波浸水想定区域に指定されているが、避難所が車通りのある市道。そこで地元自治会が標高の高い土地を見つけ地主と交渉し、避難所を設置。造成では地元企業の支援があった。
片瀬地区では、防災協議会と地区内の学校の連携による地域防災力向上の取り組みを発表した。同地区にある小・中・高3校それぞれと実施する防災学習会を通して、子どもたちの自治町内会の備えを伝えられたほか、防災意識向上にもつながっていると紹介した。
椎野会長は「各地域の事例を持ち帰り、ぜひ地域防災力向上に役立てほしい」と話した。
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