日本大学藤沢高校ラグビー部が、きょう6日(金)から8日(日)まで栃木県・佐野市運動公園清酒開華スタジアムで開かれる「第73回 関東高等学校ラグビーフットボール大会」に出場する。関東進出は24回目を数えるが、21年ぶりの快挙。神奈川県内からは東海大相模、桐蔭学園、関東学院六浦、同部を含む4校、1都7県全28チームが参加し、7つに振り分けられた各ブロックの頂点を目指す。
同部は先月10日に秋葉台公園で行われた関東大会神奈川県予選会で、法政二高に勝利を収めベスト4に。準決勝、3位決定戦では敗北したものの、予選4位で関東大会の出場権を獲得した。
「徹底した守りが功を奏した」。大舞台への切符を手にした要因を向淳造監督=人物風土記で紹介=はこう語る。部員36人のうち約半分は高校から競技を始めた初心者ながら、相手の隙を突いてトライを奪っていった。
毎年チームテーマが変わる同部。今年は「規律とパッション」を掲げた。藤沢ラグビースクール出身で、同部でキャプテンを務める林遥陽さん(3年)は「規律を守れなければ反則や失点につながる。荷物をきれいに並べるなど普段の生活にも落とし込み、プレーに生かしている」と説明。ランニングトレーニングでは「パッション」という掛け声で互いを鼓舞する。「走り負けて勝てなかった場面も多い。辛い時も皆と一緒なら乗り越えられる」といい、屈強な足をのぞかせる。
高い目標意識を持って練習を重ねるも「全国レベルの常勝校は簡単に勝たせてもらえない」ということも認識している。「油断せずに自分たちの全てを出し切り、優勝したい」。高まる興奮を胸にグラウンドへ上がる。
同部はあす7日(土)午前10時から、名門・東京高校との初戦を迎える。
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