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藤沢 スポーツ

公開日:2026.07.31

ゴム動力飛行体 日本晴れに舞う 244人の思い乗せ

  • 大会のフィナーレを飾る一斉発射(おもしろ科学たんけん工房提供)

    大会のフィナーレを飾る一斉発射(おもしろ科学たんけん工房提供)

  • 総合優勝を果たした御所見中学校の生徒ら

    総合優勝を果たした御所見中学校の生徒ら

 市内中学校の生徒たちが機体の滞空時間を競う「第34回ゴム動力飛行体大会」が22日、辻堂海浜公園で行われ、御所見中学校が合計1分46秒の記録で18校の頂点に立った。

 当日は雲ひとつない晴天の下に、科学部や理科部に所属する生徒ら計244人が集まった。ゴム動力飛行体は紙やゴム、割りばしやプラスチックといった軽い素材で作られる。ゴムを巻くことでエネルギーを溜め、空に向かって手を離すとプロペラが回転し飛ぶ仕組みだ。競技では、市販機部門と自作機部門で各校代表機体をそれぞれ2機ずつ選出し、計4回の計測で出た合計滞空時間の長さを競った。

 開催には、子どもたちに実験や工作を通じ科学の楽しさを伝えるおもしろ科学たんけん工房が協力。大会当日や事前準備で、機体の作成・修復や指導などを担った。同工房担当者は「自分で作った機体を空に飛ばすのが爽快」と魅力を話す。

 優勝した御所見中は昨年、市販機が5秒で落ちるアクシデントもあり振るわなかったというが、羽の重心調整や巻き数を意識し改良を重ねた。本番直前で羽を追加した思い切りの良さも奏功。生徒は「やる気だった。やるなら優勝するつもりで丁寧に機体を作成した」と手応えを述べた。

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