藤沢 スポーツ
公開日:2026.08.28
湘南台在住・神山大地さん 憧れと同じ「51」背負う 侍ジャパンU-15に選出
湘南台中学校3年の神山大地さんが、9月25日にメキシコで開幕する「WBSC U-15野球ワールドカップ2026」の日本代表(侍ジャパンU-15)に選出された。背番号は日米で活躍したイチロー選手と同じ「51」。憧れの選手のように「緊張感のある場面でも得意のバッティングを披露する」と意気込む。
普段は硬式野球チーム・SKポニー(相模原市)に所属する神山さん。物心つく前の2〜3歳頃から、野球好きの父・良太さんの影響で野球に触れた。「公園でテニスボールをどこまで飛ばせるか挑戦していた」と懐かしむ。
「見ているとやりたくなる」と語るほどスポーツ全般が好き。持ち味のミート力が自慢のバッティングは、小学生時代にスポーツ少年団で打ち込んだバドミントンで培われた。「バドミントンのバックハンドで身に着けた打つ力と、野球で身に着けたパワーで長打が打てるようになったのでは」と自身を分析する。
現在のポジションは捕手。1年ほど前に、SKポニーの監督の勧めで外野手から転向した。「捕手は唯一、チームメンバーの顔が見える守備。全体が見えるので視野が広くなった」と精神面での手応えも感じている。
力の源は母の手料理
身長185cm・体重85kgと中学生離れした屈強な身体を支える力の源は母・礼さんの手料理だ。練習からの帰宅後は、用意してくれている補食のおにぎり2個を頬張るという。中でも好きな料理はカルボナーラ。「リクエストを聞かれると、いつもカルボナーラと答えている。聞かれなくても察せられるくらい」と笑顔を見せる。
悔しさ糧に世界へ
神山さんにとって今回の世界大会は、雪辱の場でもある。中学1年時に出場したポニーリーグのU─12世界大会決勝では、ドミニカ共和国に大敗を喫したためだ。「打撃のレベルが違いすぎた」と苦い記憶を振り返る。
同国とは今大会で同じグループに分けられた。「海外の速球派投手からどんどんヒットを打ちたい。ランナーが出たら強肩を生かしバシバシ刺したい」と負けん気を見せる。
厳しい選考を経て掴んだ代表へのメンバー入り。若き侍は「チームとしては昨年に続く世界一、個人としてはイチロー選手の国際大会での劇的な一打のような活躍をしたい」と意気込み、メキシコの地へ発つ。
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