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公開日:2026.08.28

駆け上がれ、Bリーグの頂 「ウォルガ湘南」が新体制発表

  • 新体制発表会に出席した木下社長(右)、鈴木HC(左から2番目)、伊藤選手(右から3番目)ら

    新体制発表会に出席した木下社長(右)、鈴木HC(左から2番目)、伊藤選手(右から3番目)ら

 藤沢・茅ヶ崎・厚木・寒川の3市1町を拠点にプレーする男子プロバスケットボールチーム「ウォルガ湘南」が25日、藤沢市役所で新体制発表会を開いた。「灯火宣言」と銘打ち、前身の「湘南ユナイテッドBC」からチーム名を一新し、クラブカラーを青から赤へ変更して迎える今シーズン。まず目指すのはB.LEAGUE NEXTの初代王者。その先にあるB.ONE、B.PREMIER参入への階段も駆け上がるつもりだ。

 発表会には、昨年の(株)湘南ユナイテッド藤沢から変更した運営法人、ウォルガ地域コミュニティ(株)の代表取締役社長の木下裕輔氏、副社長兼ゼネラルマネージャー(GM)の宮原大氏、ヘッドコーチ(HC)の鈴木友貴氏らが出席した。親会社のエフィラグループの保育・障害・介護・医療と福祉事業などの事業で培ったノウハウを背景に、クラブのミッション「ひとりにさせない。」を掲げた。

 木下社長は昨シーズン実施した「4万人プロジェクト」の達成を報告したほか、448回におよぶ小中学校への訪問活動などを通じ、年間来場者数が目標を大きく上回る4万6522人(前年比198%)に達したことを振り返った。

灯火のレッド

 新名称「ウォルガ(WOLGA)」は、英語で「熱を帯びた光」「キャンプファイヤーの灯火」を意味する「A GLOW」を逆から読んだもの。「人が集まり、つながりが生まれる場にしたい」との思いを込めた。

 クラブは今後、3シーズン以内に年間動員7万5千人(1試合平均2500人)の達成を目指す。さらに、2027―28シーズンからのB.ONE参入に向けた条件だった来場者数と秋葉台文化体育館の確保などアリーナ要件もクリア。すでに必要書類をリーグへ提出済みであることを明かし、審査結果は10月下旬に発表される見通し。

ワクワクする試合

 チームづくりの指揮を執る鈴木HCは「激しいディフェンスから早いトランジション(攻守切り替え)のバスケットで、観客がワクワクする試合を展開したい」と意気込みを語った。

 真新しいユニフォームに身を包んだ新キャプテンの伊藤良太選手、新副キャプテンの高木慎哉選手も登壇。昨シーズンまでB2の愛媛オレンジバイキングスでプレーしていた伊藤選手は「これまで支えて下さった方々への感謝の思いと、この街を背負って戦う覚悟をもってシーズンを迎えたい」と力強く誓った。チアチーム「WOLMEE」、狼をモチーフにした新マスコット「ウォルン」も披露された。

 クラブは9月25日(金)と26日(土)、ヴィアティン三重とのアウェー戦で開幕。10月2日(金)と3日(土)には、秋葉台文化体育館で山口パッツファイブとホーム開幕戦を迎える。

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