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藤沢 文化

公開日:2026.10.09

陶芸家 田中さん 古民家に息づく器の味わい 松の杜くげぬまで個展

  • 自作をもつ田中さん

    自作をもつ田中さん

 片瀬目白山に窯を構える「にこけ堂こいち窯」の陶芸家、田中浩一さん(73)が11日(日)〜13日(火)、築100年を迎えようとする国登録有形文化財の松の杜くげぬま(鵠

沼松が岡1の6の31)で個展を開く。

 かつて化学系の会社に勤めていた田中さんは、30代前半から陶芸の世界へ傾倒。釉薬の調合や焼き方の実験を重ね、試行錯誤を楽しみしながら作陶を続けてきた。

 展示では書院造りの床の間や違い棚、付書院の趣ある建物を余すことなく活用。館内に残る古いちゃぶ台も取り入れ、晩酌をイメージした演出など、空間と作品が混ざり合う独自のレイアウトを考案した。人気の高い黄瀬戸をはじめとした皿や花器、酒器、一輪挿しなど大小約250点以上が並び、販売もされる。田中さんは「古民家の落ち着いた雰囲気と陶器の融合を味わってほしい」と来場を呼びかけている。

 各日午前11時〜午後5時。詳細・問い合わせは田中さんのInstagram(DM)から。

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