鎌倉版 掲載号:2011年7月15日号
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「イマジン原発のない未来」代表 瀬能笛里子(ふえりこ)さん 坂ノ下在住 33歳

カフェから「パレード」を

 ○…市内坂ノ下にあるてぬぐいカフェ「一花屋」の店長。一軒の日本家屋の店舗から人とのつながりを大切に日々を送っている。現在は参加しているNPOかまわの協力を得ながら「イマジン原発のない未来」を立ち上げ、脱原発の活動を行っている。

 ○…原発に対して疑問を持ったのは小学校3年生のころ。ちょうどチェルノブイリの事故があった時だ。「自分では覚えてないけど、周りの人が言うには、その頃から自分で脱原発を言ってたみたい」と話す。3月11日の震災後、見えない放射能の恐怖に一時、子どもを連れて京都に避難した。3月にドイツで20万人規模の反原発デモが行われたのを知って、「遠い国の人がやっているのだから、日本でも意思表示を」と思い行動を起こすことに。4月上旬に鎌倉で「イマジン原発のない未来」を結成。4月10日に由比ガ浜で第1回目の「パレード」を行い、約450人が参加した。

 ○…「色んな人が参加しやすいかたちにしたかった」と団体結成について話す。デモを「パレード」と呼び、子どもでも参加できる雰囲気を作った。「真っ向から反対と訴えても反感を得るだけ。パレードをして『あの人たち楽しそうだな』と感じてもらえれば」と気持ちを伝えることに重点を置く。「パレードは自然につながりあって、豊かに暮らせる生活にするためのひとつの手段」と話す。すでに3回「パレード」を行っており地域の約170店の賛同を得るまでになった。

 ○…鎌倉生まれの鎌倉育ち。結婚後、専業主婦だけでは物足りず、カフェを開くことに。「家に1人でいるよりも、外で人とつながっていたかった」とほほえみを見せた。現在は5歳の娘を持つ一児の母。震災前まで、休日は三浦の農家の手伝いに出掛けていたが、今は「イマジン原発のない未来」の活動で忙しい。「ユーモアを忘れずに、基本は楽しみながらやっていきたい」と今後を語った。
 

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