鎌倉 人物風土記
公開日:2016.09.09
少年野球チーム「山崎ファイターズ」の監督を務める
下田 忠さん
横浜市栄区在住 58歳
「心から野球を楽しんで」
○…山崎小学校の児童からなる少年野球チーム「山崎ファイターズ」。その監督として、7月17日から31日まで横浜スタジアムで開催されたリスト杯神奈川県学童軟式野球選手権大会で、チームを優勝に導いた。鎌倉代表が県大会を制したのは24年ぶり。「集中力が高く、1回戦から良い流れだった。子どもたちが心から野球を楽しんだことが、勝利の一番の決め手」と満面の笑顔で語る。
○…野球を始めたのは、小坂小学校3年生のとき。地元のチーム「ヤング小袋谷」に入団したことがきっかけだった。「仲間とグラウンドを走るのが、とにかく楽しかった」と振り返る。大船中学校、藤沢商業高校でも迷わず野球部を選択。卒業後は地元信用金庫のクラブチームで内野手として活躍した。
○…30歳を過ぎ、ひじのケガで選手としては一線を退いた。以後は指導者に転身。福祉施設で働きながら中学生や小学生に技術を教えるようになり、3年前に少年野球チーム「山崎エース」の監督に就任した。今年3月に同じ地区の「オール台ファイターズ」と合併して発足した「山崎ファイターズ」でもチームを率いる。「リスト杯では準決勝で疲れが出て延長戦になるなどピンチもあったけれど、気力で乗り越えていた。自分が大好きな野球に、子どもたちも夢中になってくれるのが一番うれしい」と目尻にしわを寄せる。
○…「上から押し付けられた方法では技術が全く身につかなかった」という自身の経験から、問題が起きても解決に向けたヒントだけを子どもたちに投げかける。「自分で考えることが力になるし、全部教えて貰っちゃうのはつまらないでしょ。恐れずにどんどん失敗していくのが大切」と笑う。「野球に打ち込める環境に感謝することと、とにかく野球を楽しむこと。この2つがあれば必ず上手くなる。これからも、たくさんの笑顔を見せてほしいですね」と白い歯を見せた。
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