料理研究家・矢野さん（右）
「鎌倉海藻ポーク」の試食イベントが５月29日（水）、ルミネ大船店３階正面入り口で開催される。午前10時から午後６時。
「鎌倉海藻ポーク」の育成は、市内在住の料理研究家・矢野ふき子さんが中心となり、進めている取り組み。鎌倉の海岸に漂着する海藻を洗浄、乾燥させて飼料として豚に与えることで、新たな「ブランド豚」とすることを目指している。
また海藻の回収や加工を福祉作業所に依頼することで、障害者の収入増につなげる狙いも。これまでの調査では、「海藻ポーク」は一般の豚肉より融解温度が低いために口どけがよく、低脂肪、生活習慣病の予防効果が期待されるオレイン酸の含有量が多いことなどが分かっている。
今回のイベントでは、海藻ポークのしゃぶしゃぶ５００食を用意。試食後にアンケートへの回答が必要となる。予定時間内でもなくなり次第終了。
問い合わせはルミネ大船店【電話】０４６７・４８・５０００（代表）へ。
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