鎌倉を拠点に将来のJリーグ入りを目指して活動する「鎌倉インターナショナルFC」(鎌倉インテル)は現在、神奈川県社会人リーグ2部を戦っている。
6月30日には第7節に臨み、Develoop YAMATO FCと対戦して1対2で敗れた。
試合は前半33分、今季新加入のFW鈴木捷紀選手が右からのクロスをダイレクトで合わせ幸先よく先制。しかし後半に入ると、5分と8分に相手エースFWに立て続けにゴールを奪われる。
その後は押し込む展開が続いたものの、得点を取ることはできず。これで前半戦を終え、1勝5敗1分けで14チーム中12位となった。
この日のように互角以上に渡り合いながら、接戦を落とす「はがゆい試合」が続く鎌倉インテル。チーム関係者は「若い選手が多く、経験の少なさが出ている。まずは残り試合をしっかり勝って残留したい」と話している。
昨年の軌跡が一冊に
鎌倉インテルの昨年1年間の歩みがこのほど、書籍となった=写真。
『ビジョナリーサッカークラブのつくり方』(クロスメディア・パブリッシング)では、発足から県2部への昇格に至る軌跡、クラブ運営に関わる「キーマン」たちの座談会、選手の出場記録などがまとめられている。
同クラブの四方健太郎代表は「鎌倉インテルはJリーグ、そして世界へと国際的ビジョンを掲げてゼロから作ったクラブです。日本サッカー界の常識を覆す無謀とも言えるチャレンジのリアルを書き上げました。ぜひ僕たちの仲間に加わってもらえれば」と話している。
購入はamazon(【URL】http://amzn.to/2IcqEDe)でKindle版の電子書籍かオンデマンドの紙の書籍、または楽天koboから電子書籍で。
鎌倉版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|