鎌倉インターナショナルFC(鎌倉インテル)は昨年12月20日、神奈川県社会人リーグ1部への昇格をかけ、FCグラシア相模原と対戦した。
試合は昨年まで1部に所属し、経験に勝るグラシア相模原に序盤からペースを握られる。インテルも集中した守備で対応するが、26分にMF増田幸輝選手が負傷により途中交代すると、直後の29分にロングボールをペナルティエリア内で合わせられ失点。41分と51分にも追加点を奪われ、0対3とリードを許す。
何としても1点を返したいインテルは59分、昨年までザスパクサツ群馬(J2)に所属し、12月4日に正式加入が発表されたばかりのFW辻正男選手を投入する。すると70分、左サイドからのロングボールをFW藤田航規選手が繋ぎ、最後は辻選手が左足でゴール。反撃ムードに転じる。
その後も追加点を狙い続ける鎌倉インテルだが、相手の守備を崩すことができず、そのまま1対3で試合終了。県1部への昇格を果たすことはできなかった。佐々木英泰主将は「コロナ禍でもオンライントレーニングやミーティングを重ねるなど工夫してきましたが、皆さんの期待に沿えませんでした。来季こそ昇格を果たせるよう、選手、スタッフが一層努力します」と話した。
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