平塚市医師会は7月20日、市保健センターでAED(自動体外式除細動器)の基礎知識を伝える市民講座を開催した。
湘南国際マラソンなどのランナーら46人が参加。平塚共済病院の佐藤康弘副院長が救命処置について講演した。
また、AEDで一命を取りとめた経験を持つ末吉純一さん(52)が登場。2017年の同マラソン大会で、ゴール直後に心停止で倒れ、現場にいた医師により命を救われた体験を話し「AEDの大切さを周囲の皆にも伝えてほしい」と呼び掛けた。
その後のAED実習に参加した伊東尚美さんは「夫がランナーなので、もしもの時は学んだことを生かしたい」と話した。
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