昨年12月に行われた大会で全国総合優勝したサーフィンサークルCORE主将の 野口 海斗さん 東海大学工学部2年 20歳
地域の声援と共に波へ
○…昨年12月に千葉県で実施された全日本学生サーフィン選手権大会で8年ぶりに総合優勝を果たした東海大学の「サーフィンサークルCORE」で2年生ながら主将を務める。先輩からの指名だったといい「サーフィンに対する熱をかってくれたのかなと思います」と照れくさそう。メンバーのまとめ役はもちろん、代替わりを機にSNSの発信にも力を入れてきた。「会員拡大のためもありますが、地域の人に活動を知って欲しいという思いもあります。鵠沼海岸など、近隣で開催する大会もあるので応援してくれたらうれしいです」とアピールする。
○…大和市在住。大学入学後、同サークルが新入生向けに開いた「試乗会」に参加し、サーフィンの魅力にとりつかれた。「道具は全て借り物で、先輩たちが支えてくれてやっと板の上に立てた程度でしたが、それでも波を滑るような感覚の気持ちよさを体感できました。楽しくて、どんどんのめり込みました」。コロナ前は週5日ほどいい波を求めて鵠沼や伊豆に通いつめた。
○…大学では建築を学んでいる。自宅を新築する際に図面を見せてもらったことがきっかけで、建築家になることが小学6年生からの夢。「自分にサーフィンやスケボーの趣味があるように、人それぞれに楽しみがあるはず。趣味や個性に合った家を作りたい」
○…相棒の白いボードは憧れの先輩であり同大会でプロ級クラス準優勝した小川葉良選手からのおさがりだ。スポンサー企業のロゴが配置されているのは一流の証。もっと実力をつけて見合うようになりたいと海に足を運ぶ。「僕はまだまだ実力不足ですが」と前置きした上で、「いつか大好きなラーメン屋さんにスポンサーになってもらえたら」とはにかんだ。
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