秦野 ピックアップ(PR)
公開日:2026.08.28
Pick Up 夏休み、子どもの居場所づくりを 秦野市社会福祉協議会の取り組み
夏休みに子どもたちが安心して過ごせる場を提供しようと、この夏、秦野市社会福祉協議会(社協)が「夏休みこどもごはんと居場所プロジェクト」を企画した。会場は秦野市保健福祉センターと南矢名にある秦野精華園内の「みんなの食堂☆ラパニス」。それぞれ2日間ずつ開催し、延べ44人の子どもたちが参加した。
社協は、誰もが孤立することなく安心して過ごせる場を地域に増やすための「居場所づくり」に取り組んでいる。
今回は、市内の社会福祉法人が出資する地域公益事業基金を活用し、「夏休みの子どもの居場所」をテーマにプロジェクトを企画し、初めての開催となった。
対象は小学4年生から中学3年生まで。福祉施設や、障害者が働く「ともしびショップ」、老人クラブなどとのコラボもプロジェクトの特徴の一つだ。元教員や大学生、民生委員や子ども食堂のボランティアなど多くの地域の大人が子どもたちを見守る。
宿題も遊びもココで
7月28日と8月4日は、保健福祉センターを会場に実施。子どもたちは、センター内のレクリエーションができる部屋や静かに過ごせる部屋、ロビーなど、自分たちの目的に合わせて思い思いに、勉強を教わったり、一緒にゲームで遊ぶなど、世代を超えた交流を進めていた。
昼食時には、センター2階にある飲食店「ともしびショップ ま木」のスタッフが協力。カレーライスが用意され、子どもたちは自らご飯をよそい、和気あいあいと食事を楽しんだ。
2日目には、多機能事業所である秦野ワークセンターの職員と利用者が講師となり、「はにわ」づくりも行われた。参加は自由だが、多くの子どもたちが「むずかしいなあ」と言いながらも、真剣な表情で「はにわ」作成に没入。できあがった「はにわ」はどれも表情豊かで、焼き上がるのが楽しみだ。
さまざまな体験を提供
7月22日と8月19日は、障害者支援施設である秦野精華園内の「ラパニス」を会場に実施。ここでは月3回、地域のボランティアによって「みんなの食堂☆ラパニス」が運営されている。子どもたちに、秦野精華園やラパニスの活動を知ってもらうことも狙いの一つだ。
8月19日の昼食は、「自分で作るおむすび」ランチ。子どもたちは好きな具材をご飯で包み、おにぎり作りを楽しんだ。中には、初めておにぎりを作るという子もおり、「うまく握れた」「食べ始めたら、形が崩れちゃった」「自分で作るとよりおいしい」などと感想を話しながら、うれしそうに頬張っていた。
午後には、秦野精華園の卒園生を講師に迎え、パラコードの小物づくりも体験。パラコードというナイロン製の色とりどりの丈夫な紐を編んでいくもので、講師の手本を見ながら編んでいった。初めは苦戦する様子も見られたが、スタッフの指導のもとコツをつかみ、最後には自分だけのストラップができあがった。
さまざまな出会いも提供
参加した中学生は「いろんなことが出来るし、今まで知らなかった子とも仲良くなれた。こういう場所があって良かった」と話した。
子どもたちを見守ったボランティアからも「子どもは元気でいいね」、「大変だけど、楽しかった」との感想が聞かれた。
社協担当者は、「初めての取組みで不安もあったが、子どもも大人も楽しんでくれたようで安心した」と話す。今回の結果を踏まえ、今後もこの企画を発展させていく方針だ。
■社会福祉法人秦野市社会福祉協議会
秦野市緑町16の3(保健福祉センター内)【電話】0463・84・7711
https://www.vnhadano.com/
秦野市社会福祉協議会
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秦野市緑町16-3 秦野市保健福祉センター内
TEL:0463-84-7711
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