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公開日:2026.08.28

鎌倉海浜公園由比ガ浜地区にバスケットコート誕生 メゾンカカオ財団が整備 「子どもの居場所に」

  • コートは鎌倉の海の波と空をイメージしてデザインされた=メゾンカカオ提供

    コートは鎌倉の海の波と空をイメージしてデザインされた=メゾンカカオ提供

  • 松尾市長(左)と石原代表=8月11日竣工セレモニーにて

    松尾市長(左)と石原代表=8月11日竣工セレモニーにて

 鎌倉海浜公園由比ガ浜地区多目的広場に、屋外バスケットボールコートが誕生した。アロマ生チョコレートブランドなどを展開するメゾンカカオ(本社/鎌倉市)の関連組織「メゾンカカオ財団」が中心となり整備を進めていたもので、8月20日から公園施設として一般利用が開始された。今後の管理は鎌倉市が行う。

 近年、公園内でのボール遊びに対する制限や公共スポーツ空間の不足が全国的な課題となるなか、子どもたちが安心してスポーツに親しめる環境づくりを目的に本事業が発足。趣旨に賛同した多くの企業や個人からの寄付金を資金に整備を行った。

 整備されたのは、3on3のコート2面、ゴール3基、テーブルベンチやフェンスなど。床はモルタル舗装で、デザイン面では、オーストラリア人アーティストのカラン・シンさんが参加。鎌倉の押し寄せる海の波と空をイメージしたブルー基調の鮮やかなデザインが無償提供され、地域の景観に映えるスポーツ空間へと生まれ変わった。

 オープンに先立ち、8月11日には現地で竣工セレモニーを開催。メゾンカカオの石原紳伍代表や同財団理事、松尾崇鎌倉市長をはじめ、寄付に協力した事業者や個人、地域のプロバスケットボール選手、キッズバスケットボールチームの子どもたちが一堂に会した。にぎやかな雰囲気のなか、参加者が一体となり完成を祝った。

子どもの居場所に

 同社はこれまで、カカオ生産地のコロンビアで10年以上にわたり学校建設や各種スポーツ、アート支援を行ってきた実績を持つ。今回のプロジェクトは、その支援思想を創業の地・鎌倉へと還元する試みでもある。

 石原代表は「鎌倉発祥のブランドとして、地域の皆様と直接ふれあえる大切な機会を設けられたことをうれしく思う。子どもたちが自分たちの居場所だと誇りに思える環境を残し、ここからスポーツを通じた新しい文化が育ってほしい」と語った。

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