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港北区 教育

公開日:2013.09.26

高木学園
アイスで「ときめき」を
森永乳業と共同開発

  • 商品をもつ(左から)小林さん、上杉さんと担当の森川先生

 高木学園女子高等学校(高木暁子理事長)と森永乳業株式会社(宮原道夫社長)が共同開発したアイスクリーム「チェリオ」の新商品が10月7日(月)から全国で発売される。

 この取組みは昨年6月からスタート。校内での公募から選ばれた生徒20人と森永乳業の冷菓事業部が、商品のコンセプトづくり、商品設計、パッケージデザイン、プロモーション企画など商品開発全般を共同で進めてきた。試食会では女子高生の素直な意見を出し合い、商品像を固めていった。完成した商品は「チェリオ ときめきパンプキン」。パンプキンアイスの中にミルクチョコを入れ、パンプキンチョコでコーティングしたバーアイス。女子高生ならではの”ときめく気持ち”を、秋にぴったりのカボチャ味で表現した。

 参加した小林明日香さん(2年)は「高木学園にいないと体験できないことなので参加しました。自分たちの考えが形になっていったことが印象に残っています」と振り返る。同じく上杉莉乃さん(2年)も「頼もしい森永乳業の方々と緊張感を持ちながら進めていきました。同世代を始め、全国たくさんの人に食べてほしい」と期待を込めた。

崎陽軒とのコラボも

 同校は、社会に役立つ女性を育てるという理念のもと、企業との取組みを積極的に実施。2009年には(株)崎陽軒との弁当の共同開発を成功させている。高木理事長は「高校生のときから社会と接点を持つことは非常に大切。これからの人生にも役立てていってほしい」と話す。

 同商品の特設サイトでは、今回参加した生徒たち自身が作ったプロモーションビデオが近日公開予定。さらに、第2弾となるアイスクリームも12月2日(月)発売予定となっている。

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