麻生と被災地の未来支えたい 地元の若者がチャリティー活動
柿生駅周辺の店舗従業員や地域の若者からなるグループ「柿生なう。」が今月2日、麻生川沿いでチャリティーイベントを実施した。
イベントでは、地元の未来を担う子どもたちと東日本大震災の被災地のための募金活動が行われた。
メンバーはこの日のために約300枚のビラを準備。100円以上の募金者に前髪のチャリティーカットか限定パンを配る企画を呼びかけると、親子連れなど150人ほどが募金に協力した。
上麻生在住の近藤朋子さんは「地元のさまざまな職種の若者たちが力を合わせるのは素晴らしいことだと思う。頑張ってほしい」と話した。
収益金は総額6万6956円。被災地にはNPOを通じ送金するほか、区内の保育園やわくわくプラザなどに絵本を送る資金にもあてられる。
同イベントはあす9日(土)も、午前10時から午後4時まで麻生川沿い周辺で実施。限定パンの数を50個増やす方針だという。
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