自民党衆議院東京都第23区支部長の小倉将信氏(30)が12月19日、次期衆院選で東京第23区(町田・多摩市)から出馬することを表明した。自民党町田総支部で記者会見を開き明らかにした。
小倉氏は「日本銀行の行員だった経験を活かして中小企業の経営環境を改善したい」と話し、また「汗水流して働いたものが報われて、そこから脱落した人をみんなで支えあえる社会」を目指すという。また、東日本大震災を受けて、「日銀の一行員で仕事するよりも、政治家として仕事をしたいと改めて思った」という。
小倉氏は1981年生まれで、幼少期を多摩市で過ごした。東京大学法学部卒業後、日本銀行に入行、昨年7月に同行を退職。現在は、社会福祉法人副理事長を務める。自民党都連の候補者公募に応募し、昨年11月に選ばれた。
東京都第23区は、前回の総選挙で、民主党の櫛渕万里氏が自民党の伊藤公介氏を抑えて、初当選した。
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