鶴川地区で新たなふれあいサロン「鶴川あおぞら会」が14日、立ち上げられ、鶴川6丁目団地の集会所で初日のイベントが行われた。当日はボールを使った健康体操を行い、地域住民らが交流を深めた。
ふれあいサロンとは、地域の中で仲間づくりや異世代交流を行い、人と人とを結ぶふれあいの場として、地域の住民らが主体となって運営する集まり。設立初日となった当日は、鶴川6丁目団地のほか、周辺地域から集まった20人弱の住民らが、手足のストレッチ、ボールを使った体操などを学びながら交流を深め、充実した時間を過ごしていた。
今回、同サロンを立ち上げた泉しかのさん(鶴川)は、鶴川地区での交流活動ができる場をと、サロン設立に自ら手を挙げた。「私の周りの団地内では特に高齢化が進んでいて、外出する機会が減っている方も多く見受けられた。運動やお話、お茶飲みなどをしながら、何か交流できる場があればと思い立ち上げました」。今後月1〜2回のペースで健康を目指す簡単な運動やウォーキング活動のほか、手芸やお茶飲みなど、幅広い年代の方が参加できるような企画を考えていくという。
町田市社会福祉協議会によると、現在、市内には80カ所ほどのサロンがあり、お茶を飲みながらおしゃべりをしたり、外出やミニコンサートを開くなど、多種多様な活動を楽しんでいる。市社会福祉協議会は、「今後もお子さんからお年寄りまで異世代が交流できる場としての”ふれあいサロン”をお手伝いをしていきたい」と話している。
町田版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|