横須賀・鎌倉・逗子・三浦の4市と葉山町の魅力発信を目的に、自治体や観光協会、鉄道会社などで構成する「三浦半島観光連絡協議会」は、半島内の景勝地8カ所にマイルストーン(記念撮影用モニュメント)を新設した。
4市1町の首長が観光振興を話し合う三浦半島サミットが推進する自転車半島宣言を受け、愛好家らの誘客と周遊性の向上、広域観光を促すため、神奈川県が国の地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)約1500万円を活用して整備した。
マイルストーンは縦横70cm四方、高さ1mの白御影石の台座の上に、三浦市のマグロや葉山町のヨットなどそれぞれの地域をイメージしたブロンズ製のモニュメントを設置。横須賀市内では、県立観音崎公園のたたら浜(テーマ/黒船)、北下浦海岸通り第2駐車場(水仙)、荒崎公園(タカアシガニ)の3カ所に置かれ、3月下旬にはスポーツ自転車専用の駐輪ラックなどを備えたサイクルステーションをマイルストーンに併設。市によると4月以降、これらを活用したキャンペーンイベントを企画しているという。
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