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青葉区版 公開:2022年1月1日 エリアトップへ

第63回「輝く!日本レコード大賞」で新人賞を受賞した 望月 琉叶(るか)さん 横浜市出身 25歳

公開:2022年1月1日

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演歌歌手の夢叶え世界へ

 ○…演歌歌手として2020年にソロデビューし、昨年の「輝く!日本レコード大賞」で新人賞を受賞。「信じられない気持ち。デビューしてからここまで様々な人に支えられ、背中を押してもらい成し遂げられた一歩。これをスタートに頑張っていきたい」

 ○…演歌歌手を目指していた母と祖父の影響か、両親の営む店で流れる演歌を聴きながら育ち、よく歌っているような子どもだった。小学生の時に『柳ヶ瀬ブルース』を聞き、その「大人っぽい」歌詞に魅かれて演歌歌手を目指すように。大学4年時、現在の事務所からスカウトされ、「演歌歌手として活動したい」と思いを伝えた上で、「演歌を世界へ」が合言葉のアイドルグループ「演歌女子ルピナス組」(現/民族ハッピー組)に参加。これまで世界を舞台に公演した経験も。演歌歌手として2枚のシングルをリリース。2月には新曲「ピンクのダイヤモンド」の発売を控え、波に乗る。

 ○…「人事を尽くして天命を待つ」を座右の銘に「これまでしつこいくらいに芸能事務所に履歴書を送った」と笑う。そうして祖父から三代続く演歌歌手になるという夢を叶えた。とは言え、「デビューしてからは大御所の方に圧倒されるばかり。もっと歌に磨きをかけ、支えてくれる人や家族に活動で恩返ししたい」と前を見据える。

 ○…絵を描くことも趣味。中学生の頃に描いた漫画が賞の佳作に選ばれたことがあり、「ゆくゆくはグループメンバーを描いてみたい」とも。各ジャンルを歌うが、演歌は全ての土台。日本の文化を守りつつ「アイドルの活動をきっかけに海外でも演歌を聞いてもらいたい」と発信に対する思いは強い。愛嬌も兼ね備えた演歌歌手として新たな魅力を届けていく。

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