緑区版 掲載号:2014年12月18日号
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学校司書配置から1年(中) 図書館から広がる可能性

社会

児童に本を貸し出す小菅さん
児童に本を貸し出す小菅さん
 「人が居なくて鍵がかかっていて、真っ暗で。子どものころから大好きな学校図書館をいつか変えたい思いがあった」。そう話すのは市立笠間小学校=栄区=で学校司書を務める小菅玲子さん(41)だ。

 市内の高校や県立図書館などでも司書として働いてきた経験を持つが、ボランティアとして参加した小児病棟での読み聞かせなどを通じて「子どもたちに本を届ける仕事がしたい」と昨年10月、学校司書に。現在は週5日、1日6時間ほど同校図書館に常駐し、蔵書の管理や本のレイアウトなどに取り組む。

 「ちょっとした変化もすぐに気づいてもらえるのがうれしくて、やりがいになる」と小菅さんは笑顔を見せ、「学校の中で教室以外に一息つける『オアシス』のような場所があっていい。それが図書館だったら素敵だなって」と思いを語った。

授業支援に期待

 学校司書には、従来から図書館業務を担ってきた司書教諭の支援や、授業への参加も期待されている。だが新たな制度ゆえ、当初は役割の不明確さを巡り学校・司書双方に戸惑いもあった。小菅さんも「試行錯誤しながら、できることを探すという感じ」と話す。

 教員とのコミュニケーション不足を解消するため、休み時間などに職員室に赴いているほか、教科書を参考に関連書籍をリストアップして担任に渡すなどしている。「忙しくなってきた、というのは良い傾向。担任の先生の仕事は多岐に渡っていて思っていたよりずっと忙しいので、縁の下でサポートできれば」と語った。

 同校では小菅さんも参加しての図書館での授業も増えており、「より子どもたちに身近な場所になっている」と同校の後藤俊哉校長。さらに「負担軽減というだけでなく、別の視点が加わることでより中身の濃い授業になり、子どもたちの可能性も広がる。今や欠かせない存在」と今後の活躍にも期待を寄せる。

(つづく)

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