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緑区 社会

公開日:2024.01.01

2市の緑消防署
連携して火災予防を啓発
ポスターに「キャラ弁」登場

  • 作成したポスターの一部(緑消防署提供)

    作成したポスターの一部(緑消防署提供)

 横浜市消防局とさいたま市消防局の「緑消防署」は、同じ名称を持つことなどの縁から相互に連携・協力を進め、昨年、火災予防や救急広報などの啓発用ポスターを作成した。地域への配布のほか、SNS、ホームページなどを通じて発信し、今後も一層啓発に力を入れていくという。

 連携は、互いに絆を深められればと、横浜市消防局の緑消防署の寺山洋司署長が発案。さいたま市の緑消防署から快諾を得て実現した。両者はこれまでに、救急車の適正利用を呼び掛けるポスターと、火災予防運動の啓発のためのポスター=写真左=を作成している。

弁当の完成に「感無量」

 さらに、十日市場町にある飲食店「海陽飯店」のオーナーの妻で、寺山署長が「『キャラ弁』の達人」と呼ぶ鳥海由里さんの手作り弁当を大きく表示したポスター=写真右=も完成。緑火災予防協会も協力してでき上がった同ポスターはA4判、A3判を含め1600枚作成された。同署によると昨年12月、同協会に加盟する事業所などに配布されたという。

 ポスターに表示された弁当は、鳥海さんがはんぺんで住宅用火災警報器を表現したり、海苔を文字の形に切って並べ「いつもありがとう!」などのメッセージを綴ったりして作り上げた力作だ。鳥海さんは「ポスターに採用されたことについて、光栄なことだと思っています。私の作った弁当が火災予防のポスターになり、より多くの人の目に留まり、防火意識の強さにつながるとうれしいです」とした。

 キャラ弁の完成の場面に立ち会った寺山署長は「でき上がった瞬間、感無量でした」と振り返る。「このポスターを通じて、今まであまり興味がなかった人にも、消防について関心を高めてもらえれば」と話した。

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