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緑区版 公開:2025年3月27日 エリアトップへ

選抜チーム「オール緑」 9年ぶりの栄冠に沸く 「ベイエリア杯」一丸で制す

スポーツ

公開:2025年3月27日

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賞状とトロフィーを手に笑顔の選手たち (チーム提供)
賞状とトロフィーを手に笑顔の選手たち (チーム提供)

 県内外から49チームが出場した「第13回ベイエリア杯選抜少年野球大会」(一般社団法人 神奈川県少年野球交流協会主催)の決勝戦が3月15日、都筑区の葛が谷公園で行われ、緑区の選抜チーム「オール緑」(熱田英光監督)が9年ぶり3回目の優勝を果たした。

 この大会は、過去の戦績上位8チームがAクラスとして、残る41チームがBクラスとしてトーナメント戦を行う。

 Aクラスに出場した「オール緑」は、1回戦で昨年12月の「神奈川県知事杯争奪 選抜少年野球大会」でコールド負けを喫した「MBC」と対戦。6―1で勝利し、雪辱を果たした。

 続く準決勝は磯子区の選抜チーム「屛風浦選抜(龍)」と対戦。相手投手の好投に苦しみ5回まで打線がノーヒットに抑えられるも、粘り強く戦い3―2でサヨナラ勝ちを収めた。

 決勝の相手は「鶴見選抜」。1月の「卒業記念送別選抜少年野球大会」で対戦し、後塵を拝したチームだ。試合は初回に2点を先制されるも、相手投手の立ち上がりを攻め一挙に6点を奪って逆転。しかし自力のある相手も追いすがり、3回に逆転を許してしまう。それでも4回に追いつき、7―7のまま特別延長へ突入した。

 無死1、2塁から始まる特別延長。表の攻撃で4点を取られる苦しい展開も、結束力の強さを発揮し裏の攻撃で同点へ。最後は投手が踏ん張り相手の攻撃を0点に抑えると、その裏にサヨナラ勝ち。見事にリベンジを達成し、優勝に輝いた。

 同大会では最優秀選手にチームの主将を務める小村龍三郎外野手が選ばれ、尾崎葉琉投手も敢闘賞に選出された。

野球少年の目標

 「オール緑」は今回が19期生。夏にセレクションを行い、緑区少年野球連盟に所属する17チームから6年生19選手が選抜されている。各チームでは、低学年の頃から「オール緑」に入ることを目標にしている選手もいるそうだ。

 チームが掲げるスローガンは「ONE TEAM」。熱田監督は「選手だけでなく、日頃からサポートや応援をしていただいている皆さまへの感謝を忘れずに、1つのチームとして更なる進化を目指していきたい」と話している。

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