連載 地図・絵図で見る瀬谷の生い立ち 第16回 『皇国地誌』にみる瀬谷と周辺集落と生活その4 瀬谷の地形と山・林文/横浜・瀬谷地図くらぶ 田中常義
“東僅カニ山阜(さんふ)(山と丘)起伏シ、薪乏シカラズ”とあり、瀬谷村に “「中丸山」ト称シ高サ15丈・登路1条”、二ツ橋村に“「美屋古山」、高サ30丈・登路1条”とある。林は武相国境沿いの“[下原]ニ10町8反、民用ノ松・杉・[大野]ニ44町2反、松・雑木林・[杉並]ニ6町8反、杉・松・雑木林”、二ツ橋村に“民用、[中丸]ニ5町3反ノ松・杉・雑木林ト[大亀窪(おおかめくぼ)]ニ7町3反ノ椚(くぬぎ)・雑木林”があった。
▽基図:明治39年実測42年製版(左)/横浜・瀬谷地図くらぶ「瀬谷区歴史地名ガイドマップ」2009の一部
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