地図・絵図で見る瀬谷の生い立ち 第18回 『皇国地誌』にみる瀬谷と周辺集落と生活その6 会所から区役所へ文/横浜・瀬谷地図くらぶ 田中常義
瀬谷村・二ツ橋村・宮沢村・阿久和村四ケ村の「会所」であった“第17大区6小区二ツ橋第4686番地(現二ツ橋町史跡付近)ニアリ仮ニ平本平右衛門所有ノ長屋12坪”から、明治17年になると長天寺に【1】こちょう戸長役場が設置された。
横浜市誕生後の1916(大正5)年、小島政五郎氏の寄付により【2】現瀬谷駅北口駐車場付近に移転。関東大震災で全壊し、【3】瀬谷小学校に移転。その2年後、元の位置に新築され復帰した。1939(昭和14)年、戸塚区が誕生。昭和44年に瀬谷区の誕生を機に昭和46年6月、横浜市農業指導所跡地に【4】瀬谷区総合庁舎が落成したが新耐震基準に適合し、快適な新総合庁舎への建て替えが必要とされ、2012(平成24)年2月、公会堂、消防署、二ツ橋公園の再整備と共に新築された。
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